青年部について
令和3年度 青年部長 ご挨拶

新年度を迎え、皆様も新たな目標を胸に、ご活躍されている事を お慶び申し上げます。昨年度は、大きく変化する世界情勢により、 物価・エネルギー価格の高騰を招き、経営の舵取りに大きな影響を与えました。
そのような中でも、西那須野商工会青年部は昨年度部長が掲げた「Unity」を指針として、Googleドライブ導入による定例会の効率化、逗子市商工会青年部や大田原商工会議所青年部といった他団体との活発な交流を実施し、団結の輪をより固く、大きく成長させた一年と感じました。改めて、昨年度部長を はじめ、青年部員の皆様には大変お世話になりました。
さて、今年度の部長基本方針といたしましては、【イノベーション】を挙げさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の収束も見えはじめ、我々青年部も新しい社会活動に対応するべく、変革の時を迎えます。全部員が同じ方向を向いて、さまざまな側面から新しい切り口を提案し合える組織として、青年部員間の情報共有、絆強化などを行い、他の団体とも連携を強化し、視野を広げ、部、個人として革新的な取組みを行っていくことが必要ではないかと考えております。先人達が半世紀にわたり活動してきた青年部という組織を次世代に引き継げるように改革を行っていく所存です。
長年愛された「ふれあい祭り休止」に伴い、青年部での独自祭りを開催に向け新たに担当委員会を発足させ、地域の子供達の笑顔と思い出の為、地域とのコミュニケーション、青年部活動のPRも含め、先輩達が気付き上げてきた「そすいレース」のバトンを若手の部員にしっかりと継承出来るよう、もう一度切磋琢磨し作り上げていく決意であります。
最後に、トヨタ自動車 会長 豊田章男さんのお言葉をお借りしますと
「肩書」ではなく「役割」「言葉」ではなく「行動」 「沈黙」ではなく「発言」「説得」ではなく「共感」
「利己」ではなく「利他」
仲間と一緒に挑戦し、一緒に失敗し、一緒に改善していく。
皆で努力をして、そんな青年部を作っていきたいと思います。
第51回通常総会資料 部長基本方針より転載